深川區について

小名木川など区内を運河が縦横に通じる低湿地帯。江戸期以来、東京湾沿いに埋立地が造成され、水運を利用した倉庫業・廻米問屋・材木問屋などの商業が発展、中央部の材木問屋・製材所の集積する木場は深川を代表する景観であった。

  • 区役所庁舎は当初は伊勢崎町22番地の旧区務所に置かれ、のち深川霊岸町48番地に移転。
  • 1872(明治4)年、隅田河畔の深川清澄町1丁目に浅野セメント工業の前身が創設されたのをはじめ、近代工業の発展とともに本区は市内主要の工業地帯となる。
  • 1923(大正12)年の関東大震災では罹災戸数4万2,654に及び、各種工場も含めほとんど灰燼に帰した。この震災を契機に金属関係工場の一部は設備規模の拡大のため、城東方面や臨海地区へ移転するものが出てきた。

1947(昭和22)年3月、35区の廃置分合により城東区と合併、江東区の一部となる。

深川區の町名一覧

あ行

か行

さ行

た行

  • 佃町深川區つくだちょう

な行

は行

  • 蛤町深川區はまぐりちょう
  • 濱園町深川區はまぞのちょう

ま行

や行

ら行

わ行